2011年5月9日月曜日

日経平均が小幅続伸、銀行や不動?/em>株が堅調維持

 [東京 7日 ロイター] 前場の東京株式市場で日経平均は小幅続伸。足元での円高基調や、日銀による追加金融緩和策発表後の2日間で300円を超す上昇となった反動もあり、売り先行で始まった。前日終値を挟んでのもみあいが続いた後、プラス圏で前引けた。

 市場では「いったんの利益確定売りは出ているものの、銀行や不動産株が買われるな フェラガモ 靴
ど金融緩和に対する安心感の継続を示している。市場センチメントは、日銀金融政策決定会合以降、強気に傾いているようだ」(国内証券トレーダー)との声がきかれた。 

 前場の東証1部騰落数は、値上がり1031銘柄に対し値下がり434銘柄、変わらずが186銘柄だった。東証1部売買代金は6783億円。  

 きょう午前の東京市場 クリスチャンルブタン 靴
は方向感のない展開となった。みずほ証券エクイティ調査部?シニアテクニカルアナリストの三浦豊氏は「前日の米国株が高安まちまちだったため、手掛かり不足となった」としている。一方、TOPIXは堅調を持続。ある準大手証券トレーダーは「買い意欲は強い。中期的には戻り売りをこなしつつ、上値を試す展開となりそうだ」と述べた。

 現状は、不
景気の株高現象という金融相場になりつつあるとの指摘が出始めている。三菱UFJモルガン?スタンレー証券投資情報部?投資ストラテジストの山岸永幸氏は、グローバルな利下げ競争を見込んだ余剰資金が日本株にも流入していると指摘する。「ただ信用期日での個人投資家の処分売りもあり、当面、9700円からの上値は重いのではないか」とみている。「加えて エルメス バッグ
、海外ではファンドの決算シーズンであるほか、米国中間選挙の年の10月は経験則から株安となりやすい。いったん下押す場面もあるだろう」と話した。

 業種別では、証券、その他金融、海運などが高い。空運や電気機器は下落した。追加緩和を受けて不動産株の底堅い値動きが続いている。不動産関連の取引量の増加に伴い、前日は金融機関からまとま Lineage rmt
った売りが出ていたが、個人投資家が買い戻す動きがみられるという。

 個別銘柄では、トヨタ自動車<7203.T>、ソニー<6758.T>、ホンダ<7267.T>、キヤノン<7751.T>などの主力輸出株はまちまちだった。三菱UFJフィナンシャル?グループ<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>などの大
手銀行株は総じて堅調。

 大研医器<7775.T>が大幅高。東京証券取引所が6日、同社を13日付で東証1部銘柄に

指定すると発表したことを好感した。TOPIX連動ファンドによる需要が発生するとの期待もあり、買いが先行した。

  イオン<8267.T>も大幅高となった。6日に発表した2011年2月期の利益予想と配当予想の上方
修正を好感した。2011年2月期の連結営業利益予想の幅は、1500億円(前年比15.2%増)―1600億円(同22.9%増)に上方修正した。従来予想の1450億円―1550億円に比べ、上限、下限ともに3%程度の上方修正となる。経常利益予想は1450億─1550億円を1550億─1650億円に、当期利益は320億─380億円の予想を4
90億─550億円に上方修正した。

 (ロイター日本語ニュース 石渡 亜紀子記者)

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引用元:sun rmt

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